「obsidian」のX(旧Twitter)検索結果 - Yahoo!リアルタイム検索
メモアプリのObsidian とJoplin 。X検索でもweb検索でもやたらObsidianを持ち上げるものが多いけど、やぱJoplinなんだよなぁ。Obsidianも何度も使ってみて入るけどな。やぱJoplinですわ。
自分的にもっともネックになったのは、Obsidianはノートのタイトルがそのままファイル名になる点。これの何が問題って、ファイル名として使えない文字はノートのタイトルとしても使えないという点。
| 文字 | 説明 | |
|---|---|---|
\ |
バックスラッシュ(パス区切り) | |
/ |
スラッシュ(古い互換用途) | |
: |
コロン(ドライブやストリーム指定) | |
* |
アスタリスク(ワイルドカード) | |
? |
クエスチョンマーク(ワイルドカード) | |
" |
ダブルクオーテーション | |
< |
小なり記号 | |
> |
大なり記号 | |
| ` | ` | パイプ記号 |
| 予約名(大文字小文字は問わない) |
|---|
CON(コンソール) |
PRN(プリンター) |
AUX(補助デバイス) |
NUL(ヌルデバイス) |
COM1 ~ COM9(シリアルポート) |
LPT1 ~ LPT9(パラレルポート) |
あとここらへんの文字も使うのやめておいたほうが良い系
| 文字 | 理由 |
|---|---|
; |
コマンド区切りとして解釈されうる |
& |
バッチファイルでのコマンド連結 |
' |
引用符との混乱 |
! |
環境変数展開(CMD)で使用される |
% |
環境変数展開 |
いや、こんな制限でやってられんわ。特にダブルクオーテーションとかタイトルで使うことがよくあるのでとても致命的。コピペでダブルクオーテーションが入ってる文をタイトルに貼っても、そのたびに文句言われてちまちま消して修正して…もうええわ、みたいな。毎回思い出したようにObsidian使っては、これでイライラして捨てている。
あとタイトルを本文とは「別に」いちいち入力する必要がある点。これもObsidianは面倒くさい。ブログでもなんでもとにかくいちいちタイトルいれるの面倒くさすぎ問題なんだよな。その点Joplinは本文の1行目を勝手にタイトルにしてくれる。気に入らなければもちろんタイトルだけ書き換えられる。そして当然どの文字でも使える!ついでにタイトル削除してもいける(表示上は「名称未設定」になる)。理想的ななにかである。
Obsidianはたしかにプラグインの充実度や機能は目を見張る物があるし、全部単なるテキストファイルそのままなのでAIで処理させるのも楽ではある。しかしやはり何度トライしてみても、このタイトルがクソという一点ですべて台無しであり、Joplinの圧倒的勝利。
あ、あと一点。Obsidianはスマホなどとの同期が有料なのもクソ。やろうと思えばあれこれやって無料でスマホと同期させることも確かにできる。けどまぁ面倒くさい。Joplinは最初から同期内蔵。有料のJoplin Cloudもあるけど、さらにOneDrive、Dropbox、ファイルシステム、Nextcloud、WEBDAV、S3、さらには自前サーバーでdocker使ってJoplin Serverも一瞬でインストールして同期させられる。何も言うことない。
プラグインのThino はちょっと便利かな。これいれたらデイリーメモみたいなものが楽にかける、タイトル入れずに!
そもそもJoplinで「あーObsidianのあの機能があればなー」なんて一度も思ったことないしな。自分にはObsidianはつくづくむいてないってことなんやろな。というかあの変な蜘蛛の巣グラフ見て一体何が楽しいの?一体何の役に立つのさ?、と。
というわけでJoplinがええわってObsidian使うたびに思うのであった。